お知らせ

2026年08月10日

研修会

PA会 オンライン研修セミナー(一般研修第1回)「応用美術の保護~TRIPP TRAPP最判の意義~」

令和8年8月 吉 日
令和8年度 PA会研修部会担当幹事 谷水 浩一
一般研修部門部会長 鈴木 佑一郎
企画担当 渡辺 和宏

オンライン研修セミナー(一般研修第1回)
「応用美術の保護~TRIPP TRAPP最判の意義~」

 拝啓、時下益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。
 今回のオンライン研修セミナーでは、東京大学大学院法学政治学研究科教授 田村善之先生を講師にお招きし、「応用美術の保護~TRIPP TRAPP 最判の意義~」と題してご講演いただくことといたしました。

 いわゆる応用美術の著作物性に関して、最判令和8年4月24日令和7(受)356[TRIPP TRAPPⅢ]は、「量産実用品」の「形状等」の著作物性の判断基準について、いわゆる観念的分離可能性に与したと解される一般論を示すとともに、具体的な当てはめとして、子供用椅子の形状等の著作物性を否定しました。本判決の一般論の下では、実用品についても他の美術の著作物と区別することなく著作物性を判断する旨を説く美の一体性理論を採用することは許されないこととなった反面、美的鑑賞性の名の下に、観念的分離可能性を超えた高度のハードルを過度に高くするという近時の下級審の裁判例の一部に観察された傾向に関しては、見直しを迫られることになると思われます。

 本講演では、従前の裁判例と学説を俯瞰したのち、それらの文脈の中で本判決を位置付けることで、その意義と射程を吟味することといたします。多くの方にとって今後の業務に役立つ研修となるものと思いますので、ぜひこの機会にご聴講ください。 本研修は、弁理士試験合格者、又は日本弁理士会会員の方であれば広くご参加いただけます。この案内が届かないPA会会員以外の参加対象者をご存知の方は、ぜひ本研修をご紹介ください。

 本研修はZOOMを使ったオンライン研修であり、継続研修の業務研修(選択科目)において、所定の条件により2単位が付与される予定です。中座、早退、15分以上の遅刻の場合は単位が認められませんのでご注意ください。詳細は、登録後に送信される確認メール内の「単位認定条件」及び「免責事項」をご確認下さい。

 本研修に参加ご希望の方は、9月7日(月)までに次のウェブサイトからお申し込みください。
https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_yqLxp2BgQb2yq-zYopM3cg

 研修へのご参加は、登録後に送信される確認メール内の「ここをクリックして参加」からお願い致します。皆様のご参加をお待ちしております。

敬具

【記】

  • テーマ: 応用美術の保護~TRIPP TRAPP最判の意義~       
  • 講 師: 田村善之先生(東京大学大学院法学政治学研究科)    
  • 日 時: 2026年9月10日(木) 6:30pm~8:40pm
  • 形 式: オンライン研修                   


以上

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