幹事長挨拶

令和2年度 幹事長挨拶

令和2年度日本弁理士クラブ幹事長 羽鳥亘

 本年度、日本弁理士クラブ幹事長を拝命いたしました、羽鳥亘です。
 本年度は、日本弁理士クラブに所属する清水善廣会員の日本弁理士会会長2年任期の仕上げの年度になります。

 推薦母体である日本弁理士クラブにおきましては、日本弁理士クラブ会則第2条(目的)に鑑み、日本弁理士会の円滑な活動に寄与するべく、日本弁理士会の執行部を積極的にバックアップすることが本年度の活動の重要な柱の一つとなっています。
 日本弁理士クラブは、これまで日本弁理士会の活動に対して多くの政策提言を行ってまいりました。また、これからも積極的な政策提言を行っていくことが日本弁理士クラブの重要な責務であると考えます。
 日本弁理士会は昨年度弁理士制度120周年を迎えました。「知財を支えて120年」の歴史及び「知的財産に関する専門家」として弁理士法に明記された弁理士の使命を踏まえつつ、知的財産制度を取巻く昨今の環境を十分に理解した上で、特に、将来の弁理士会を担う若手会員の活発な意見も取り入れて、短期、中期、長期的な弁理士制度を考えていくことが必要であると考えます。
 日本弁理士クラブは、PA会、春秋会、南甲弁理士クラブ、稲門弁理士クラブ、無名会、の5つの会派の連合体であり、各会派に参加すると自動的に日本弁理士クラブの会員になります。そして、日本弁理士会の運営の多くは、会派に所属する会員の地道な活動によって支えられています。
  日本弁理士クラブは、当クラブに所属する会員はもとより、他の会派に所属する弁理士、更には、会派に属さない弁理士にとっても魅力のある弁理士制度とするべく、今後も活動してまいりたいと考えます。
 この1年間、新元号が本格的に始動した下での幹事長として、微力ではありますが日本弁理士クラブを円滑に運営し、日本弁理士会の活動に寄与する所存でありますので、ご理解とご協力を賜りたく、お願い申し上げる次第です。

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