「対話と協調」進むべきは同じ道
ご挨拶
日本弁理士クラブ 平成19年度幹事長 大西正悟
現在この原稿を作成中ですが、既に8月半ば毎日うだるような暑さです。平成19年度の日本弁理士クラブ幹事会は2月1日に前年度からバトンを受け取りスタートしており、本来ならば、とっくに本年度のホームページも更新されている筈が、半年も過ぎてやっと掲載するというだらしなさ、恥じ入っております。
スローガン「対話と協調」に示すように、三派およびその所属クラブ間での協調関係を緊密に保ちたいという考えのもとに本年度幹事会をスタートしました。幸いなことに、弁理士連合クラブの川久保新一幹事長並びに西日本弁理士クラブの山本宗雄幹事長ともに以前から良く知って気心が知れた人ということもあり、互いの情報交換を密に行いましょうということになりました。
このスローガンの下、弁理士連合クラブの川久保幹事長と軽い気持ちで「旅行会を合同でやりましょうか」と話したことが、とんとんと話が進んで、6月23~24日にかけて群馬県水上温泉への合同旅行が実現しました。今回の企画は日本弁理士クラブとして過去に例がない合同旅行であり、まず第2回日弁幹事会を所属5クラブの幹事長を交えた拡大幹事会として各クラブの見解を求めましたが、全クラブともに異議がないということで、幹事長の思いつきから始まった合同旅行にゴーサインを頂きました。さらに、連合弁理士クラブの方もゴーサインが出たということで、5月後半に合同での下見旅行を行い慎重に企画を進めました。お陰様で約120名の参加者の下、宴会での挨拶のときには反対側に座っている人が良く見えない程の盛況でした。また、翌日には12組の合同ゴルフコンペを、晴天にも恵まれ盛大に行うことができました。日本弁理士クラブおよび連合弁理士クラブの皆様方のご協力に感謝いたします。また、旅行会を企画運営頂きました皆様にはこの紙面を借りて改めてお礼申し上げます。
既に半年が経過した状態ですが、本年度の事業計画を見て頂ければ分かるように、日本弁理士クラブの創立60周年記念式典およびパーティを9月28日に行う予定をしており、さらに、日本弁理士会の役員選挙、当選祝賀会、新年会等の行事や、テニス大会、ボーリング大会などの企画も行われます。さらに、今年度は、特定侵害訴訟代理業務試験対策として、研修および模擬試験を行うことになっており(研修は既にスタートしております)研修も充実したものとなる予定です。
来年1月末までの約半年間ですが、まだまだ皆様のご協力をお願いすることが多いと思います。その間是非ともよろしくお願い致します。