令和７年度 幹事長挨拶

　令和７年度日本弁理士クラブ幹事長の長濱範明です。

　日本弁理士クラブ（日弁）は、ＰＡ会、春秋会、南甲弁理士クラブ、無名会、稲門弁理士クラブの５つの会派の連合体であり、今年で創立７８年を迎える組織です。脈々と受け継がれてきた日弁の使命を本年度も全うし、次年度以降により良い組織として引き継げるよう、幹事長としての重責を果たすべく全力で頑張っていく所存です。ご支援、ご協力の程、宜しくお願い申し上げます。

　日弁の使命の一つ目の柱は、弁理士会の会務運営を人事及び政策の両面から支えることです。３月までは、日弁擁立の鈴木一永会長率いる役員会の集大成となる政策の実現に向けて全面的にサポートします。そして、４月からは、初の西日本弁理士クラブ（西弁）擁立の北村修一郎会長率いる役員会の政策実現に向けて、数多の会長を擁立し弁理士会を支えてきた日弁の知識と経験をフル活用して全面的にサポートし、西弁と弁理士連合クラブ（連合）との三派の協力体制を牽引して参ります。

　日弁の使命の二つ目の柱は、日弁五派と一体となって本年度の弁理士会役員選挙に臨み、全ての日弁推薦候補者を確実に当選させることです。そのためには、各派における綿密かつ緻密な事前準備と迅速かつ活発な投票依頼活動が要です。日弁五派において得票数の増加に有効と思われるノウハウを共有し、日弁全体としての得票力の強化を図ります。

　日弁をより良い組織として引き継いでいけるよう、本年度の幹事会では、

を合言葉に活動して参ります。旅行会、五派リレーマラソン、ボーリング大会、ゴルフ大会、テニス大会といった例年の行事に加えて、本年度は、特に若手の会員も参加しやすく、五派の会員が家族や友人とともに交流できるイベントとして夏に五派交流イベントを開催します。

　日弁に関わって良かったと実感してもらえるよう鋭意活動して参りますので、日弁を、そして弁理士会を一緒に盛り上げて参りましょう！