日本弁理士会への貢献

会員規律・非弁対策

弁理士の倫理、新保護領域に対する弁理士の活動指針などを整備すると共に、
適正な代理を通じて知財保護の安定化と公平性の担保を推進しています。

2021年度 杉村純子 会長

・定期的な非弁代理行為に対する問い合わせ状の発送、通知に基づく非弁行為に関する調査・検討・対応を実施。
・ハラスメント担当役員が、一般の方や会員からのハラスメントに関する相談に対応。 ・限定提供データの保護と利用について実情を調査。
・標準関連業務については、標準コンサルティングができる弁理士を育てるため、研修、OJTなどの活動。
・標準関連業務の中で弁理士に適した業務がないか検討。 〇ポストコロナを見据えた知的財産制度
・再生医療製品の知財保護に関し、特許出願の要否、ノウハウ化や、再生医療の標準化の流れ等を見据えた知財戦略について検討。
・NFTやメタバースにおける著作権、AI著作物に関する調査・研究。

2020年度 清水善廣 会長

・苦情申立に基づいて弁理士倫理上問題となる恐れのある行為をしている会員を会長室で調査し、指導 報酬分配のあり方検討WGで専権業務に係る報酬を他士業に分配することを禁じるためのガイドライン等の整備を検討

2019年度 清水善廣 会長

・事務所単位の利益相反管理に関する弁理士倫理ガイドラインを策定

2018年度 渡邉敬介 会長

・弁理士倫理上問題となる恐れのあるウェブサイトについて、該当する会員については、現行の広告ガイドラインを用いて自主的な是正の申し入れを行い、一部の会員は是正に応じた。
・会員の広告に関するガイドライン及び事件の受任についてのガイドラインの改訂を行った。 報酬分配、複数弁理士が所属する場合の利益相反及び秘密保持、紹介料の支払い禁止規定の検討 非弁行為の取締強化
・非弁が疑われる案件(商標出願の代理を900 件、330件、90 件程度行っている個人及び法人)、これら以外に会員から新
たに情報提供を受けた悪質な非弁案件を調査し、対応した。
・企業が出願の代理を行うかのようなウェブサイトが増えてきており、このような企業の活動が非弁行為に該当するかどうか検討

2017年度 渡邉敬介 会長

・非弁行為の取締強化
 弁理士紹介の漫画『閃きの番人』第2 話に非弁のトピックを掲載
 情報提供に基づく非弁対応については、7 件の対応

2016年度 伊丹勝 会長

・弁理士法に基づく事務・事業への取組
 処分手続における通知等の送達方法に関する改正
 登録審査手続に関する改正

2015年度 伊丹勝 会長

・会員規律の向上
 処分の公表
 外部委員の登用
 会員の広告に関するガイドラインの改訂

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