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2011年08月14日

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PA会 国際研修セミナー(第1回)「渉外知財事件の諸問題」 (2011年9月12日開催)

PA会 国際研修セミナー(第1回)「渉外知財事件の諸問題」 (2011年9月12日開催)

web http://www.pa-kai.com/

平成23年8月吉日

平成23年度 PA会研修部会 幹事 渡辺伸一
国際研修 部会長 大塚一貴
企画担当 岩見晶啓、黒田亮

日弁会員、平成22年度合格者各位

国際研修セミナー(第1回)
渉外知財事件の諸問題
-平成23年民訴法改正の国際裁判管轄への影響を含めて-

拝啓 時下益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。
今回の国際研修セミナーでは、平成23年民事訴訟法改正の概要を含めた渉外知財事件の諸問題という、弁理士として知っておきたいテーマを取り上げます。
昨今、特定侵害訴訟などを始め弁理士の職域が広がっております。知財侵害訴訟においては、各産業財産権法の規定に関する理解と同様に、国際裁判管轄や準拠法の理解も不可欠でありますが、通常の弁理士業務を通じて、こうした民事裁判手続の基礎に関する最新動向を整理して理解する機会は余り多くないというのが現状ではないかと思われます。
そして、経済の国際化が進む中で知財問題も国境を越えて広がるケースが増え、日本企業がどのような知財制度・司法制度を活用できるのかなど、知財のクロスボーダー問題についても弁理士は対応を求められるケースは増えていると思われます。
そこで、今回のセミナーでは、川田 篤先生(弁護士・弁理士)、堀籠 佳典先生(弁護士・弁理士)を講師にお招きし、このテーマについてお話いただくことにしました。
セミナーの前半では、国際裁判管轄や準拠法選択について一般的に解説します(平成23年民事訴訟法改正の概要を解説いたします。今回の改正では、これまで明文にはなかった国際裁判管轄に関する規定も設けられました。)。
セミナーの後半では、具体的な事例(仮想事例)に基づいて、渉外知財事件特有の問題点を取り上げます。今回のセミナーでは、特に、海外業者との関係で日本の特許法ないしは商標法上問題となりそうな事例(例えば近年問題となっているネット上での外国製品の流通と日本の知的財産権の抵触)などを中心に様々なクロスボーダーに関する問題を取り上げていただく予定です。
川田 篤先生、堀籠 佳典先生は、多方面でご活躍されており、知的財産に関する実務経験も豊富であり、今回は、弁理士の視点にもたった講義をしていただけると思いますので、特定侵害訴訟代理付記弁理士の先生方のフォローアップとしても本研修をご活用いただけると思います。知的財産に関する様々な話を聞ける良い機会ですので、ぜひご参加下さい。
本研修は、H22年度合格者でいずれの会派にも属していない方、また他会派の方にも広くご参加いただけます。この案内が届かない合格者をご存知の方は、ぜひ本研修に参加するようご紹介ください。
なお、本研修は継続研修の業務研修(選択科目)において、所定の条件により2単位が付与される予定です。中座、早退、15分以上の遅刻、の場合は単位が認められませんので、ご注意ください。
本研修に参加ご希望の方は、9月5日(月)までに、次のウェブサイトから申し込みください:
http://www.japan-patent.org/pa-kai/entry2.cgi

敬具

【記】

テーマ:  渉外知財事件の諸問題
-平成23年民訴法改正の国際裁判管轄への影響を含めて-
講 師:  川田 篤先生(新橋綜合法律事務所)
堀籠 佳典先生
(ビンガム・マカッチェン・ムラセ外国法事務弁護士事務所
坂井・三村・相澤法律事務所)

日 時:  2011年9月12日(月)
受付 6:00pm~ 講演 6:30pm~8:40pm
場 所:  弁理士会館 3階AB会議室
会 費:
・平成22年度合格者でいずれ
の会派にも属していない方   研修:無料    懇親会:2000円
・グリーンPA会員       研修:無料    懇親会:2000円
・PA会会員          研修:2000円 懇親会:3000円
・PA会会員以外の弁理士会会員 研修:2000円 懇親会:5000円

その他:
食事は用意いたしませんので、各自でおとりください。また、研修終了後には懇親会を行います。こちらにもぜひ、ご参加下さい。
本研修に関するお問い合わせ等はpa2011seminar★gmail.com(★を@に置き換えてください)までご連絡ください。

以 上
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