お知らせ

2012年05月22日

研修会 過去カテゴリ

PA会新人研修(米国特許における注目すべき最近の判決)のご案内(2012年6月18日開催)

PA会新人研修(米国特許における注目すべき最近の判決)のご案内(2012年6月18日開催)

平成24年5月吉日

平成24年度 PA会研修部会 幹事 小野 暁子
新人研修部門部会長 田中 秀幸
企画担当 金 垠憲

日弁会員、平成23年度合格者各位

新人研修セミナー(第3回)
「米国特許における注目すべき最近の判決 ~実務に与える影響も含めて~」

拝啓、時下益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。
米国特許出願に携わる先生方は非常に多いと思いますが、米国の特許法は、日本の特許法と異なる点が多く、しかも、米国は日本と異なり判例法の国です。様々な判例に基づいて米国の特許法、その考え方を理解することは非常に重要です。判例の解釈には色々ありますが、例えば米国特許庁審査マニュアル(MPEP)に、様々な判例に対する米国特許庁の解釈が述べられおり、米国特許審査の基準とされています。
そこで本研修では、米国ワシントンD.C.弁護士であるSnyder, Clark, Lesch & Chung, LLPの前川有希子先生を講師にお招きし、米国特許実務を行う上で知っておきたい最近の重要判例について、その背景となる特許法、施行規則、MPEPの説明も絡めながら、紹介・解説していただくことといたしました。本研修では、特に、101条の特許保護対象関連(Bilski最高裁判決、それ以降)と、103条の非自明性関連(KSR最高裁判決、それ以降)を中心に、IDS関連(Therasense事件CAFC en banc判決など)についてお話いただく予定です。
米国特許法の理解を深める貴重な機会になると思いますので、みなさま奮ってご参加ください。
本研修は、H23年度合格者でいずれの会派にも属していない方、また他会派の方にも広くご参加いただけます。この案内が届かない合格者をご存知の方は、ぜひ本研修をご紹介ください。
なお、本研修は継続研修の業務研修(選択科目)において、所定の条件により2単位が付与される予定です。中座、早退、15分以上の遅刻、の場合は単位が認められませんのでご注意ください。
本研修に参加ご希望の方は、6月11日(月)までに、次のウェブサイトからお申し込みください:
http://www.pa-kai.net/main/kenshu/entry3.cgi
ファクシミリで申し込まれる方は、本メールに添付の申込書をご利用ください。

敬具

【記】

テーマ:    「米国特許における注目すべき最近の判決 ~実務に与える影響も含めて~」
講 師:    前川有希子先生 (Snyder, Clark, Lesch & Chung, LLP)
日 時:    2012年6月18日(月)
受付 6:00pm~  講演 6:30pm~8:40pm
場 所:    弁理士会館 3階C~F会議室
会 費:
・平成23年度合格者でいずれ
の会派にも属していない方   研修:無料     懇親会:2000円
・グリーンPA会員       研修:無料     懇親会:2000円
・PA会会員          研修:2000円  懇親会:3000円
・PA会会員以外の弁理士会会員 研修:2000円  懇親会:5000円

その他:
食事は用意いたしませんので、各自でおとりください。また、研修終了後には懇親会を行います。こちらにも、ぜひご参加下さい。
本研修に関するお問い合わせ等はpa2012seminar★gmail.com(★を@に置き換えてください)までご連絡ください。

以上
.

Top > お知らせ > PA会新人研修(米国特許における注目すべき最近の判決)のご案内(2012年6月18日開催)