お知らせ

2025年02月06日

研修会

★★弁理士春秋会研修会「税関による知的財産侵害物品の水際取締りの課題と対応策」のご案内★★

令和7年2月

春秋会幹事長 河野上正晴
春秋会研修委員長 高石 秀樹

拝啓 時下益々ご清祥の段お慶び申し上げます。

 さて、弁理士春秋会では、来る3月14日(金)に、「税関による知的財産侵害物品の水際取締りの課題と対応策」と題した研修を開催いたします(オンライン)。
 税関による知的財産侵害物品の水際取締りには、その特徴との関係において、模倣品・海賊版、個人輸入、特許権侵害物品及び知的財産権の国内・国際消尽について、様々な課題・問題とこれらに係る様々な運用上・解釈上又は立法上の対応策とが考えられます。かかる点を踏まえ、弁理士・知財弁護士等の実務家においては、個別具体的な事案において、権利者又は輸出入者・海外事業者等に対し、的確にアドバイス等していくことが求められるとともに、税関当局・産業界・学会等とともに、より良い実務及び制度の実現を企図していくことも求められます。

 本研修では、このような税関による知的財産侵害物品の水際取締りの課題と対応策について、東京税関顧問弁護士である中村合同特許法律事務所の弁護士・弁理士の飯田圭氏が、広く深く、かつ分かり易く解説致します。同氏は、税関による知的財産侵害物品の水際取締りについて、長年に亙り、依頼者のために個別案件に従事することは勿論、弁理士会では貿易円滑化対策委員会(旧産業競争力推進委員会)の(副)委員(長)等として、また、財務省関税局専門委員・東京税関顧問弁護士、経済産業省侵害判定諮問委員(旧不正競争防止法調査員)として制度設営側でも、その運用・改正等に広く深く関与しており、本研修は、かかる同氏の知識・経験のエッセンスを短時間で習得することができるとともに、税関の考え方を学ぶことができる貴重な機会になります。

 受講ご希望の方は、2025年3月13日(木)までに下記申込用ウェブサイトにて必要事項をご記入の上、お申し込み下さいますようお願い致します。定員になり次第、締め切らせて頂きます。

※ 本研修は、日本弁理士会の継続研修に申請中であり、単位認定される予定です。
  本研修は、オンラインで行います。

 皆様のご参加をお待ちしております。

敬具

1.日程
(日程) 令和7年3月14日(金) 18:30~20:00
(題目) 「税関による知的財産侵害物品の水際取締りの課題と対応策」
(場所) オンライン(Zoom Webinar)
(講師) 東京税関顧問弁護士・飯田圭氏(弁護士・弁理士)

※ 本研修は、日本弁理士会の継続研修に申請中であり、単位認定される予定です。

2.費用  無 料 

3.申込み方法
・申込用のウェブサイト
 URL:https://us06web.zoom.us/webinar/register/WN_Zs0wqFETQ4yysvdTAnlqSQ

 上記のウェブサイトにアクセスし、事前登録してください。登録が完了すると、ご記入いただいたメールアドレスに自動返信メールが届きます。

4.問い合わせ先
 弁理士春秋会 研修委員会委員長 高石 秀樹(中村合同特許法律事務所)
 E-mail: h_takaishi@nakapat.gr.jp

5.注意事項
 本研修は継続研修の業務研修(選択科目)において、所定の条件により1.5単位が付与される予定です。中座、早退、15分以上の遅刻の場合は単位が認められませんのでご注意ください。

                                  以上

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