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2013年05月25日

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PA会国際研修セミナー(第2回) 「ヨーロッパ特許出願における記載要件について」

PA会国際研修セミナー(第2回) 「ヨーロッパ特許出願における記載要件について」

平成25年5月吉日

平成25年度PA会研修部会 幹事 小野暁子
国際研修部門部会長 亀山育也
企画担当 鈴木啓之

日弁会員、平成24年度合格者各位

国際研修セミナー(第2回)
「ヨーロッパ特許出願における記載要件について」

拝啓、時下益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。
近年、知財分野においても国際化の流れが加速しており、国際出願を代理された経験がある先生方や、将来国際出願を手がけたいとお考えの先生方も多数いらっしゃることと思います。
世界各国における新規性・進歩性の判断の違いについては様々な報告がなされておりますが、記載要件にも国によって違いがあります。さらに、出願後の明細書への補充訂正は一般に難しいため、審査官の記載要件不備の指摘に対してどのように対応したらよいかわからず苦しんだり、不必要な限定を余儀なくされた経験をもつ先生方も多いのではないでしょうか。
諸外国で質の高い特許を取得するためには、出願前に、各国の記載要件の違いを考慮して明細書をドラフティングするスキルが今後ますます重要になってくると思われます。また、出願後の審査官の指摘に的確に応答する上でも、各国の記載要件について理解しておくことは必須です。
そこで、PA会ではこのたび、Zaccoより欧州特許弁理士であるニッカ・キエスタイン先生及びミッケル・ダルキア先生を講師にお招きし、ヨーロッパ特許出願における明細書・特許請求の範囲の記載要件について、出願前の注意点及び出願後の対応についてご講義いただくこととなりました。
キエスタイン先生は、ヨーロッパ特許出願の明細書作成を長年経験されており、ご自身の経験もふまえて、実務に即したお話をしていただく予定です。また、日本人向けの講演の経験も豊富で、当日はわかりやすい英語でお話いただけるほか、日本語のコメントつきの資料もご用意いただく予定です。当日は、異議事件の経験も豊富なダルキア先生にもご同席いただき、幅広い技術分野について注意点をご解説いただく予定で調整を進めております。
せっかくの機会ですので、参加者の皆様にはぜひセミナー後の懇親会にもご参加いただき、親睦を深めていただければと思います。是非皆様お誘いあわせの上、奮ってのご参加をお待ち申し上げております。
本研修は、平成24年度合格者、平成23年度以前の合格者でいずれの会派にも属していない方、また他会派の方にも広くご参加いただけます。この案内が届かない合格者をご存知の方は、ぜひ本研修をご紹介ください。
なお、本研修は継続研修の業務研修(選択科目)において、所定の条件により2単位が付与される予定です。中座、早退、15分以上の遅刻、の場合は単位が認められませんのでご注意ください。
本研修に参加ご希望の方は、6月12日(水)までに、次のウェブサイトからお申し込みください。
http://www.pa-kai.net/seminar_tokyo3.html

敬具

【記】

テーマ: 「ヨーロッパ特許出願における記載要件について」
講 師: 欧州特許弁理士 ニッカ・キエスタイン 先生
欧州特許弁理士 ミッケル・ダルキア 先生 (予定)
日 時: 2013年6月19日(水)
受付 6:00pmより 講演 6:30pm~8:40pm
場 所: 弁理士会館 3階DE会議室
会 費:
・平成24年度合格者で
いずれの会派にも属していない方  研修: 無料   懇親会:2000円
・グリーンPA会員         研修: 無料   懇親会:2000円
・PA会会員            研修:2000円 懇親会:3000円
・PA会会員以外の弁理士会会員   研修:2000円 懇親会:5000円
・平成23年度以前の合格者で
弁理士登録をされていない方    研修:2000円 懇親会:5000円
その他:食事は用意いたしませんので、各自でおとりください。
また、研修終了後には懇親会を行います。こちらにもぜひ、ご参加下さい。
本研修に関するお問い合わせ等はpa2013seminar★gmail.com(★を@に置き換えてください)までご連絡ください。

以上
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