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2013年01月19日

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PA会一般研修「知的財産侵害物品の水際取締り」のご案内

PA会一般研修「知的財産侵害物品の水際取締り」のご案内

平成25年1月吉日

平成24年度PA会研修部会 幹事 小野暁子
一般研修部門部会長 高橋誠一郎
企画担当 藤原康高

日弁会員、平成24年度合格者各位

一般研修セミナー (第4回)
「知的財産侵害物品の水際取締り」

※東京・名古屋開催
拝啓、時下益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。
さて、知的財産侵害物品のエンフォースメントの観点では、裁判所手続のみならず、水際における取締りも一つの重要な手段です。弁理士には、現在、権利者のみならず、輸入者等の相手方の代理権が認められており、水際におけるエンフォースメントは、弁理士が活用していくべき一つの重要な業務であります。日本では、商標権や著作権の侵害品のみならず、特許権侵害事案や不正競争防止法違反事案なども、水際取締りが適用できる点で、他国と異なっています。また、日本は「偽造品の取引の防止に関する協定(ACTA)」の最初の締約国となりました。この条約は、知的財産権を侵害する物品の拡散を防止するため,知的財産権の執行の枠組み等について定めたものです。この条約にも水際手続きについての規定があり、また話題となっているTPPやEPA/FTAなどの経済協力協定でも水際についての条項があります。
そこで、東京税関の専門委員候補(関税法第69条の5等に規定する専門委員候補)である松井孝夫先生を講師にお迎えし、専門委員意見照会手続きを含めたわが国税関における知的財産侵害物品の水際の実務手続きにつき、条約等を含めた外国の流れを含めてご講義いただきます。
本研修は、平成24年度弁理士試験合格者、平成23年度以前の合格者でいずれの会派にも属していない方、また他会派の方にも広くご参加いただけます。この案内が届かない合格者をご存知の方は、是非本研修に参加するようご紹介ください。
なお、本研修は継続研修の業務研修(選択科目)において、所定の条件により2単位が付与される予定です。中座、早退、15分以上の遅刻、の場合は単位が認められませんので、ご注意ください。
本研修に参加ご希望の方は、2月7日(木)までに、次のウェブサイトからお申込み下さい。
(東京)  http://www.pa-kai.net/seminar_tokyo2.html
(名古屋)  http://www.pa-kai.net/seminar_nagoya2.html

敬具

【記】

テーマ:   知的財産侵害物品の水際取締り
講 師:   松井孝夫先生(岡部国際特許事務所)
日 時:   2013年2月14日(木)
受付 6:00pm~ 講演 6:30pm~8:40pm
場 所:   (東京) 弁理士会館 地下1階A/B会議室
(名古屋) 東海支部室会議室*
(*TV会議システムによる配信)
会 費:
・平成24年度弁理士試験合格者の方 研修: 無料    懇親会:2000円
・グリーンPA会員         研修: 無料    懇親会:2000円
・PA会会員            研修:2000円  懇親会:3000円
・PA会会員以外の弁理士会会員   研修:2000円  懇親会:5000円
・平成23年度以前の合格者で
弁理士登録をされていない方    研修:2000円  懇親会:5000円
その他:
食事は用意いたしませんので、各自でおとりください。
また、研修終了後には懇親会を行います。こちらにもぜひ、ご参加下さい。
(懇親会は東京、名古屋にて個別に開催予定です。)
本研修に関するお問い合わせ等はpa2012seminar★gmail.com(★を@に置き換えてください)までご連絡ください。

以上
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