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2012年11月03日

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【日弁メルマガ】2012-08-31号(政策委員長 西島孝喜からの投稿)

【日弁メルマガ】2012-08-31号(政策委員長 西島孝喜からの投稿)

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日弁(にちべん)は、日本弁理士クラブの略称・愛称です。
日本弁理士クラブは、PA会、春秋会、南甲弁理士クラブ、無名会および
稲門弁理士クラブの5会派で組織されています。
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■■■これから弁理士はどうなっていくの?■■■
日本弁理士クラブ 政策委員長
弁理士 西島孝喜(春秋会)
今、弁理士に何が起きているのでしょうか。
今、日本弁理士会に何が起きているのでしょうか。
これから、弁理士になにが起きようとしているのでしょうか。
これから、日本弁理士会になにが起きようとしているのでしょうか。
みなさんは、このようなことについてどのように情報収集されておられるのでしょうか。
私の場合、春秋会という日本弁理士クラブ構成5会派の1会派に属しており、春秋会、日本弁理士クラブの年次的なさまざまな活動、行事を通じて情報が得られます。ただし、そもそも宴会要員から会員活動がスタートしたこと、及び入会当時が日本産業及び知財活動の好調期だったこともあり、何の不安感も抱くことなく、春秋会、日本弁理士クラブの活動に関わってきました。そしてバブル期を含め、日本産業及び知財業界の栄華の恩恵も味わわせていただきました。またこの間、春秋会、日本弁理士クラブの推薦を通じて、日本弁理士会のさまざまな活動にも係わり、いろいろな経験をさせていただき、個人的には非常に感謝しております。
ただ、気がついてみれば、弁理士の倍増、件数の半減、手数料の値下げ競争等、弁理士を取り巻く状況は間違いなく、加速的に悪化していると感じております。
なぜ、このようなことになっているのでしょうか。われわれ弁理士、日本弁理士会は何をしてきたのでしょうか。何をすべきであったのでしょうか。
これまで春秋会、日本弁理士クラブを通じて、日本弁理士会にかかわってきた者として、責任を感じなければならないと思います。しかし、過去の反省はともかくとして、弁理士を取り巻く暗い現状を打破するためには、言い古された感はありますが、いまこそ弁理士の「絆」が必要であると考えます。
少なくとも日本弁理士クラブはこれまでの日本弁理士会をさまざまな面で支えて来た弁理士集団でありみなさんの強い「絆」の土台となりうる資質を持った構造体であります。暗闇迫る弁理士の現状を踏まえ、これからの弁理士及び日本弁理士会を明るくするために、危機感をもって日本弁理士クラブに結集しようではありませんか。
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発行:日本弁理士クラブ(ホームページ委員会)
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無 名 会 http://www.mumei.gr.jp/
稲門弁理士クラブ http://www.tomon-benrishi.com/
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