【日弁メルマガ】2012-05-30号（無名会の紹介）

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日弁（にちべん）は、日本弁理士クラブの略称・愛称です。
日本弁理士クラブは、ＰＡ会、春秋会、南甲弁理士クラブ、無名会および
稲門弁理士クラブの５会派で組織されています。
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■■■日弁の構成会派である『無名会』の紹介です■■■
【１】無名会とは　http://www.mumei.gr.jp/mumeikai/kanjichou_h23.html
・平成２３年度（平成２４年１月）に９０周年を迎えました。現会員数は、概ね
２８０名です。
・「無名」という名前は、老子（ろうし）の著書「道徳経」（どうとくきょう）
第１章中に「名無きは天地の始めにして、名有るは万物の母なり」という一節か
らとられました。
【２】研修
・各種研修を行っております。
詳しくは　http://www.mumei.gr.jp/act/i_kensyu.html
・最近の研修「特許中間対応実務　シフト補正の禁止を中心に」を御紹介します。
http://www.mumei.gr.jp/act/i_kensyu_h23_houkoku01.html
平成２３年１０月１４日に、本年度第１回研修「特許中間対応実務～シフト補正
の禁止を中心に～」を行いました。
平成１９年４月１日以降に出願された特許出願については、平成１８年の特許法
改正によって定められた特許法第１７条の２第４項により、補正の前後で「特別な
技術的特徴」を変更するのは認めないとする、いわゆる「シフト補正の禁止」と呼
ばれる規定が適用されており、具体的な中間対応実務について苦慮されている方は
多いと思われます。
そこで、今回は、富澤孝先生（特許業務法人コスモス特許事務所所長、平成２０
年度特許委員会副委員長、２１年度同委員、平成２３年度日本弁理士会東海支部支
部長、知財高裁専門委員）を講師としてお招きし、講師を含め３４人の方に御参加
頂きました。
講義では、具体的な拒絶理由通知を例示し、その拒絶理由の検討や補正書の作成
時の注意点等、シフト補正の禁止に対する中間対応実務について踏み込んだお話を
詳細なレジュメに沿ってして頂き、参加者は、難解なシフト補正の禁止に対する中
間対応実務の幅が広がったと思います。
また、参加者からも多くの質問や意見が出され、活発な意見を交わすことができ、
大変有意義な研修となった事と思います。
なお、研修後には懇親会を行い、講師を含め１１名の方が参加され、さらなる意
見交換を含め、楽しく親睦を図ることができました。
【３】同好会
・ゴルフ同好会，ジャズの夕べを楽しむ会，テニス同好会，ボーリング同好会，
囲碁同好会，ワイン同好会があります。
・最近のワイン同好会の活動「一人一本持ち込みワイン会」の一部を御紹介します。
２０１２年３月２日、本年度の無名会ワイン同好会が開催された。
２３年度は６月末に「東北支援日本酒の会」を催したので実質２回目。よって開
催日が年度を跨いだのもご愛嬌、新旧幹事長の慰労激励も兼ねて楽しくグラスを干
しましょう！
さて今回のテーマは、参加者がそれぞれ一本を持ち寄り、これをみんなで味わい
人気投票をするという趣向。
持ち込みの種類は白赤含めて何でもＯＫ。ただしワインの価格は￥３，０００以
上という要件が課せられている。
江藤聡明世話役言うところの「原点に立ち返る」企画。そういえば、当会発足当
時はこうした企画で古今東西あらゆるワインに出会いました。（参考：平成18年度）
その昔、現幹事長の鈴木カズノリさんが出張先から直接会場入りして土産物屋で
入手した地ワインをぶら下げてきたこともありましたね。
この人はさぞや良い方なのか、あるいは単に事前準備なんぞに興味のない豪傑の
いずれかなのだろうと思った記憶がよみがえります。
もはや恒例今年度弁理士試験合格者のレディーお二人と、稲門弁理士クラブさん
より小西恵さん、吉田正義さん（代表）、細田浩一さん、角田朗さんの４名にお越
しいただき、総勢１７名、白６本と赤１１本が集結した。リスト下の３本の赤は特
別企画用（後述）。
続きは　http://www.mumei.gr.jp/act/d_wine_h23_02.html
【４】最後に
無名会では、役に立つ研修，楽しみの同好会の他に、各種委員会を通じて、日
本弁理士会の会務活動に協力しております。
今後とも宜しくお願い申し上げます。
（無名会　担当　山田勉）
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