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2005年03月30日

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Re:国際研修セミナー(第1回)のご報告

Re:国際研修セミナー(第1回)のご報告

第1回国際研修報告
「韓国商標法と日本商標法との実務における相違点」

平成17年3月22日
研修部会 幹事 萩原 康司
研修部会国際研修部門 部会長 市原 政喜
企 画・担 当 坂倉 夏子

平成17年3月16日(水)、第1回国際研修が、弁理士会館3階の第1、2会議室で開催されました。
「韓国商標法と日本商標法との実務における相違点」というテーマで、韓国の大手特許法律事務所の商標主席弁理士でおられ、東京大学大学院法学政治研究科で知的財産法を専攻されている金良銀 (Kim, Ryang-Eun)先生にご講義いただきました。
韓国商標法は日本商標法と非常に似ていると言われますが、実際には、識別性・類否の判断等、細かい点での相違があり、実際にどのような点でいかに異なるのかを、多くの実例を中心に非常にわかりやすく丁寧に説明していただきました。
金先生のお話はどれも大変新鮮で興味深く、まさに「生」の韓国商標実務に触れることができ、各参加者にとって今後の実務に大いに役立つ有意義な研修となったものと思います。
参加者は20名で、金先生の興味深いご講義のもと、終始一体感のあるまとまった雰囲気で進められ、最後の質問タイムには多くの質問が飛び交い、大変活気のある研修となり、終了後には懇親会が行われました。10名程のこじんまりとしたものでしたが、明るく朗らかな金先生を囲み、アットホームで楽しいひとときを過ごさせていただきました。

以上

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