日本弁理士クラブは、PA会・春秋会・南甲弁理士クラブ・無名会・稲門弁理士クラブの5会派で組織されています

Re:新人研修セミナー(第4回)「外国商標制度の基礎(ヨーロッパを中心にして)」研修報告

第4回新人研修部会報告
「外国商標制度の基礎(共同体商標制度を中心として)」

平成16年 8月17日
研修部会新人部門 部会長 本田 昭雄
企 画・担 当 穂坂 道子・坂倉 夏子

平成16年7月28日、昨年度合格の新人を対象にした第4回新人研修が、弁理士会館3階の第4、5会議室で開催されました。
テーマは「外国商標制度の基礎・ヨーロッパを中心として」で、ニューヨーク州及びカリフォルニア州弁護士であり外国での実務経験の豊富な中山健一先生を講師にお招きし、特にCTM(共同体商標)に関し、ご講義頂きました。講義では、CTMの法源から始まり、出願から権利行使に至るまでを、たくさんの判例を挙げて、たいへんわかりやすく説明して頂きました。判例の説明では、争点になった条文の文言を原文で指摘し、判決に至った過程を、CTMの制度趣旨を交えて説明して下さいましたので、厚みのある理解ができたように思います。
CTMは、平成16年10月より、マドプロ経由で日本からの出願も容易になるということですので、新人であっても知らずにはすまされない内容で、今後の実務に確実に反映できると思います。
研修の出席者は33名でしたが、実際のところ、そのうち半数以上が新人ではなく、ベテランの先生も混じっていらっしゃいました。このようなテーマへの関心の高さを窺い知りました。
終了後には10名ほどで懇親会が行われ、中山先生を囲んで、有意義な楽しいひとときをもたせて頂きました。

以上
.