日本弁理士クラブは、PA会・春秋会・南甲弁理士クラブ・無名会・稲門弁理士クラブの5会派で組織されています

実務研修報告(職務発明とその訴訟に関する諸問題)

第1回一般研修報告

平成16年06月15日
研修部会一般研修部門 部会長 高橋 誠一郎
企画・担当 高橋 雅和

1.一般研修報告
本年度第1回の一般研修が、平成16年6月14日、弁理士会館3階第3~6会議室において開催されました。
テーマは、『職務発明とその訴訟に関する諸問題』で、この分野に精通し経験の豊富な弁護士・弁理士の上山先生を講師にお招きして、最近の職務発明訴訟の経緯、発明の対価の計算式や算定方法の問題点等についてご講義頂きました。
講義では、まず最近の判例についての経緯や、それに対する産業界等の反応についてコメント頂き、その後にそれらの対価の計算式、そしてそれらの問題点について解説頂きました。さらに最後には、第35条の制度趣旨等についても、改正との関係でご講義頂きました。
講義は明快でとてもわかりやすく、現在の職務発明制度が多数の問題点を抱えていることが理解でき、大変意義あるものとなりました。
研修会には、38人の会員が出席し、熱心に講義を受講していました。グリーンPA会員の参加者は38人中14人でした。
しかし、当初の申込者数は61人で、6割程度の出席率でしたので、参加者からの収入より会場費等の出費が多く、赤字となったことが課題として残りました。
研修後には、懇親会が行われました。18名の参加予定に対して実際の参加者は11人でした。この点も課題として残ると思われます。

以上

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